![]() バルブ駆動装置
专利摘要:
本発明は、カムシャフト(10a;10b)と、このカムシャフト(10a;10b)上を軸方向に移動可能な少なくとも1つのカムエレメント(11a、12a;11b、12b)と、このカムエレメント(11a、12a;11b、12b)の軸方向(14a;14b)への経路を制限するために設けられたストップ装置(13a;13b)と、を備える、特に内燃機関のバルブ駆動装置に基づいている。 このストップ装置(13a;13b)は、カムシャフト(10a;10b)に接続されている少なくとも1つのストップ手段(11a、16a;15b、16b)を有することが提案される。 公开号:JP2011510220A 申请号:JP2010543385 申请日:2008-12-18 公开日:2011-03-31 发明作者:ガイスベルク‐ヘルフェンベルク アレクサンダー・フォン;イェンス・マインチェル;トーマス・シュトルク 申请人:ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフトDaimler AG; IPC主号:F01L13-00
专利说明:
[0001] 本発明は、請求項1の前提部分に基づくバルブ駆動装置に関する。] 背景技術 [0002] カムシャフトと、このカムシャフト上を軸方向に移動可能な少なくとも1つのカムエレメントと、このカムエレメントの軸方向への経路を制限するために設けられたストップ装置とを備える、特に内燃機関のバルブ駆動装置がすでに提案されている。] 発明が解決しようとする課題 [0003] 本発明は、特に、このバルブ駆動装置の内部摩擦力を軽減し、それによって本発明に基づくバルブ駆動装置を備える内燃機関の効率を上げるという課題に基づいている。] 課題を解決するための手段 [0004] この課題は、請求項1の特徴により解決される。その他の実施形態は、従属請求項に示されている。] [0005] 本発明は、カムシャフトと、このカムシャフト上を軸方向に移動可能な少なくとも1つのカムエレメントと、このカムエレメントの軸方向への経路を制限するために設けられたストップ装置とを備える、特に内燃機関のバルブ駆動装置に基づいている。] [0006] このストップ装置は、カムシャフトに接続された少なくとも1つのストップ手段を有することが提案され、それにより、カムシャフトと、カムシャフトと同時に回転するストップ手段との間の相対回転を防止することができる。このことによって、特に、バルブ駆動装置の内部摩擦力を軽減することができ、従って、内燃機関の効率を上げることができる。カムエレメントとベアリングブリッジのストップ面の精密仕上げは省略されるため、製造コストが抑えられる。オイル溝の取付けも省略することができる。この関連において「接続されている」とは、例えばストップ手段とカムシャフトとの間の接着接合などのように、ストップ手段がカムシャフトと軸方向に固定され、好ましくはトルク耐性に配置されていることを意味するものとする。さらに、この場合及び以下における「軸方向」とは、他に明確に言及されない限り、特に、カムシャフトの回転軸に関する軸方向を意味するものとする。同様に、この回転軸によって軸方向が定義される。] [0007] さらに、ストップ装置が第2のストップ手段を有し、それによってカムエレメントの軸方向への経路を、2つの方向で有利に制限できることが提案される。特に、バルブ駆動装置が、軸方向に移動可能な第2のカムエレメントを有する場合、この2つのストップ手段によって、両方のカムエレメントのためのストップ装置を簡単に実現することができる。] [0008] 特に、少なくとも1つのカムエレメントの、両軸方向の少なくとも片方への経路が、少なくとも1つの別のエレメントとストップ装置とによって間接的に制限されることが提案される。少なくとも1つの別のエレメントはカムエレメントであるのが有利である。この関連において「間接的」とは、カムエレメントの軸方向の経路を制限するため、このカムエレメントが、ストップ装置のストップ面に直接接触するのではなく、もう1つの別のエレメントが接触することによって行われることを意味するものとし、もう1つの別のエレメントは、その軸方向の経路をストップ装置によって直接的及び/又は間接的に制限される。] [0009] ストップ手段が、カムシャフトの基本円から突き出している突出部として形成されている場合、ストップ手段を技術的に簡単に製造することができ、製造コストがさらに削減される。この場合「カムシャフトの基本円」とは、断面積、特にストップ手段のある断面積において、最大半径が回転軸に対して垂直にカムシャフトの中に収まることのできる円を意味するものとする。] [0010] 本発明の実施形態においては、ストップ装置の少なくとも1つのストップ手段をボルトとして形成することが提案され、それによって、とりわけ簡単かつ低コストでの製造が可能となる。第2のストップ手段もボルトとして形成されているのが好ましい。ボルトとして形成されるストップ手段の代替として、例えばカムシャフトに固定されたストップリングなど、当業者には適切と見なされる別のストップ手段も使用することができる。] [0011] カムシャフトは、少なくとも第1のストップ手段を保持するために設けられている固定具を有しているのが好ましい。これによって、ストップ手段を簡単にカムシャフトに接続することができ、このことにより、相対回転が生じなくなるため、ストップ手段とストップ面との間の摩擦力を防ぐことができる。] [0012] さらに、このカムエレメントが少なくとも1つのストップ面を有しており、このストップ面は、少なくとも1つのストップ手段が一時的に接触するように設けられることが提案される。これによって、技術的に低コストで製造される、すでに手元にある粗い部品を使用することができる。] [0013] 特に有利であるのは、ストップ面が、少なくとも部分的にカムエレメントの正面として形成されていることである。これによって、すでにある部品を使用することができるため、軸方向の追加の取付けスペースが節約される。この場合「正面」とは、特に、部品を軸方向に制限し、カムシャフトの回転軸に対してほぼ垂直に配置されている面を意味している。この関連において、「ほぼ」とは、最大20%までの偏差を意味するものとし、この場合、5%の偏差が有利であり、0%の偏差は特に有利である。好ましくは、両正面の片方だけが、少なくとも部分的にストップ手段のストップ面として形成されており、他方で、第2の正面は、第2のカムエレメントにポジティブ結合で接触し、それによって、特に、第2のカムエレメントのためのストップ面を形成するように設けられている。] [0014] 本発明の特に有利なその他の実施形態においては、カムエレメントが、凹部を形成する境界面を有しており、この境界面は、少なくとも部分的にストップ面として形成されている。これによって、バルブ駆動装置の軸方向の取付けスペースを縮小することができる。] [0015] 好ましくは、バルブ駆動装置が、少なくとも1つのシフトポジションにおいて、軸方向の力がカムエレメントに加わるように設けられたロック装置を有している。これによって、カムエレメントの位置を有利に保持し、とりわけ安定させることが可能となる。] [0016] 好ましいのは、このロック装置が、傾斜溝として形成されている、かみ合い凹部を有していることである。「傾斜溝」とは、特に、かみ合い凹部を意味するものとし、この傾斜溝は、軸方向に少なくとも1つの傾斜面を有している。この傾斜面は、好ましくは、0度及び90度よりも小さい様々な角度を回転軸と形成し、その際、この角度は、特に、一方の面でストップ装置の方向に集まっている。この傾斜溝によって、半径方向にスプリング力のかかったストップボールに作用する力が、軸方向に向けられるため、カムエレメントが、ストップ装置の方に押されることができる。] [0017] その他の利点は、以下の図の説明から生じる。本発明の実施例が図に示されている。説明及び請求項には、組合せの形で多数の特徴が含まれている。当業者は、これらの特徴を個々においても有利なものとみなし、その他の有効な組合せにまとめるであろう。] 図面の簡単な説明 [0018] カムシャフトと、このカムシャフト上を軸方向に移動可能な2つのカムエレメントと、ストップ装置とを備えるバルブ駆動装置の斜視図。 図1の線II〜IIに沿って切断した場合のバルブ駆動装置の断面図。 図2の線III〜IIIに沿って切断した場合のバルブ駆動装置の断面図。 バルブ駆動装置の第2の実施例の斜視図。 図4の線V〜Vに沿って切断した場合のバルブ駆動装置の断面図。] 図1 図2 図4 実施例 [0019] 図1、2及び3は、本発明に基づく、内燃機関用バルブ駆動装置の実施形態を示している。このバルブ駆動装置は、カムシャフト10a上に配置された2つのカムエレメント11a、12aを有し、それぞれのカムエレメントは、異なるシリンダのために2つのカムペア28a、29a、30a、31aを備えている。各カムペア28a、29a、30a、31aは、それぞれ異なって形成されている、同一の基本円半径34aをもつ2つのカム32a、33aを有し、その際、カム32a、33aは、例えば、点火モード及びエンジン制動モード又は低回転数領域及び高回転数領域など、様々な作動モード用に、それぞれ異なって形成されている。] 図1 [0020] 2つのカムエレメント11a、12aは、軸方向14aへカムシャフト10a上を移動可能に配置されている。マルチポイントヘッド接続35aによって、カムシャフト10aと2つのカムエレメント11a、12aとは、共回転するように互いに接続されている。カムエレメント11a、12aの第1のシフトポイント(図1、2を参照)においては、カムペア28a、29a、30a、31aのそれぞれ第1のカム32aが、カム従動子(詳しく図示されていない)に接触しており、これによって、回転軸36aを中心にカムエレメント11a、12aが回転し、該当する吸排気バルブ(詳しく図示されていない)が作動する。カムエレメント11a、12aの第2のシフトポイントにおいては、カムペア28a、29a、30a、31aのそれぞれ第2のカム33aが、カム従動子(詳しく図示されていない)に接触しており、これによって、回転軸36aを中心にカムエレメント11a、12aが回転し、該当する吸排気バルブ(詳しく図示されていない)が作動する。] 図1 [0021] バルブ駆動装置は操作装置を有しており、この操作装置によって、カムエレメント11a、12aが、第1のシフトポジションから第2のシフトポジション又はその逆に移動することができる。カムエレメント11a、12aの軸方向14aへの移動は、2つのスライディングパス38a、39aを有するシフティングゲート37aの切換えストローク40aによって決められる。この実施例での切換えストローク40aは、カムペア28a、29a、30a、31aの両方のカム32a、33aの中間にある間隔に該当する。] [0022] 操作装置は2つの操作ピン41a、42aを有し、これらのピンがシフティングゲート37aのスライディングパス38a、39aの中にかみ合うことにより、カムシャフト10aの回転を用いて、カムエレメント11a、12aを軸方向に移動させることができる。] [0023] このバルブ駆動装置はロック装置26aを有し、このロック装置によって、カムエレメント11a、12aがシフトポジションでかみ合う。さらに、このロック装置26aによって軸方向の力27aがカムエレメント11a、12aに加えられる。ロック装置26aは、2つのストップボール43a、44aと、圧力バネ45aと、両方のカムエレメントの内側にあるかみ合い凹部46a、47a、48a、49aとを有し、これらの凹部は傾斜溝として形成されている。圧力バネ45aは、この場合ストップボール43aに半径方向の力を加える。傾斜面の原理に従って作用する、傾斜溝として形成されているかみ合い凹部46a、47a、48a、49aによって、軸方向の力27aがカムエレメント11a、12aに伝達される。それぞれのカムエレメント11a、12aに、2つのかみ合い凹部46a、47a、48a、49aが配置されている。ストップボール43a、44aは、カムシャフト10aにおいて、カムシャフト10aを半径方向に通過する穴として形成されている凹部50aの中に配置されている。] [0024] バルブ駆動装置は、2つのストップ手段15a、16a及びストップ面20a、21aを備えるストップ装置13aを有しており、これらによって、2つのカムエレメント11a、12aの軸方向への移動が制限される。カムシャフト基本円から突き出ている突出部を有するストップ手段15a、16aは、ボルトによって実現されている。2つの固定具18a、19aは、ボルトとして形成されているストップ手段15a16aを保持している。固定具18a、19aは、カムシャフトを半径方向に通り抜ける穴として実施されている。ボルトとして形成されているストップ手段15a、16aの長さ51aは、カムシャフト10aの直径52aよりも大きく、その際、突出部として形成されている、カムシャフトの基本円17aから突き出しているボルト部分は、ほぼ同じ寸法であり、互いに直径上に配置されている(図3を参照)。シフティングゲート37aに関して軸方向の外側に位置する、両方のカムエレメントの正面22a、23aは、部分的に、全部で4つのストップ面20a、21a、53a、54aの2つのストップ面20a、21aとして形成されている。シフティングゲート37aに関して軸方向の内部に位置するその他のストップ面53a、54aは、カムエレメント11aと12aとの間に配置されており、その際、一方のストップ面53aは第1のカムエレメント11aに割り当てられ、他方のストップ面54aは第2のカムエレメント12aに割り当てられている。ストップ面53a、54aは、相補的に形成されている。] 図3 [0025] カムエレメント11a、12aの移動により、半径方向の力がストップボール43a、44aに加えられ、その力によってストップボール43a、44aが、まず半径方向の内側に押される。半径方向の外側へ作用する圧力バネ45aの復元力によって、ストップボール43a、44aは、隣接するかみ合い凹部46a、47a、48a、49aに移動した後でかみ合う。第1のカムエレメント11aは、第1のシフトポジションにおいて、第1のカムエレメント11aの第1のかみ合い凹部46aを介して、スプリング力のかかった第1のストップボール43aによって、第1のストップ手段15aとして形成されているボルトの方へ押される。第2のカムエレメント12aは、第2のカムエレメント12aのかみ合い凹部49aを介して、スプリング力のかかった第2のストップボール44aにより、第1のカムエレメント11aの方へ押される。] [0026] シフティングゲート37aによって実施される、カムエレメント11a、12aの移動によって、第1のシフトポジションから第2のシフトポジションに切り換えられる。第1のシフトポジションから開始して、まず第2のカムエレメント12aが動かされる。第2のカムエレメント12aが移動している間、第2のストップボール44aは、第2のかみ合い凹部49aから押し出され、移動した後で第1のかみ合い凹部48aにかみ合う。] [0027] 第2のカムエレメント12aは、第2のシフトポジションになり、第2のストップ手段16aとストップボール44aとの間で、ロック装置26aが第2のストップ手段16aの方向へカムエレメント12aに加える軸方向の力27aによって締め付けられる。] [0028] 第2のカムエレメント12aの移動後、シフティングゲート37aによって、第1のカムエレメント11aの移動が行われる。これによって、第1のストップボール43aは、第1のカムエレメント11aの第1のかみ合い凹部46aから押し出され、続いて第2のかみ合い凹部47aにかみ合う。第1のカムエレメント11aは、次に、第1のストップボール43aと第2のカムエレメント12aとの間で、ロック装置26aが第2のストップ手段16aの方向へカムエレメント11aに加える軸方向の力27aによって締め付けられる。両方のカムエレメント11a、12aは、その移動後、第2のシフトポジションにある。] [0029] 第2のシフトポジションから第1のシフトポジションへ移行する場合は、第1のシフトポジションから第2のシフトポジションへ移行する場合と同様に、第1のカムエレメント11aのストップボール43aが、操作装置によって第2のかみ合い凹部47aから押し出され、第1のかみ合い凹部46aの中にかみ合う。そうすると、第1のカムエレメント11aは、第1のシフトポジションになり、第1のストップ手段15aと第1のストップボール43aとの間で、ロック装置26aの軸方向の力27aによって締め付けられる。引き続き、第2のカムエレメント12aの移動が行われ、これによって、第2のストップボール44aが、第2のカムエレメント12aのかみ合い凹部48aから押し出され、第2のかみ合い凹部49aにかみ合う。次に第2のカムエレメント12aは、第2のストップボール44aと第1のカムエレメント11aとの間で、ロック装置26aの軸方向の力27aによって締め付けられる。両方のカムエレメント11a、12aは、この移動後、再び第1のシフトポジションにある。] [0030] 図4及び5は、ストップ装置13bを備えるバルブ駆動装置の代替の実施形態を示している。この実施例と区別するために、図1、2及び3の実施例の記号中の文字aは、図4及び5の実施例の記号中の文字bになっている。以下の説明は、主に図1、2及び3の実施例との違いに限定されている。その際、同一のままの部品、特徴及び機能は、図1、2及び3の実施例の説明を参照することができる。] 図1 図4 [0031] 図4は、カムシャフト10b上を軸方向14bに移動可能に配置されている第1のカムエレメント11bを示している。カムシャフト10bは、ボルトを用いて実施されているストップ手段15bを有している。ストップ手段15bは、カムシャフトの基本円17bから突き出している2つの突出部を有し、軸方向に、正面22bと第1のカムエレメント11bのストップ面53bとの間に配置されている。] 図4 [0032] ストップ手段15bは、カムエレメント11bの凹部24bの中にかみ合う。凹部24bを形成する境界面25bはストップ面20bを有し、このストップ面が、カムエレメント11bの軸方向14bへの経路を制限している。ストップ面20bは、シフティングゲート37bの方向にある、凹部24bの境界面25bの部分面である。基本的に、第1の部分面と軸方向に対向している第2の面も、もう1つのストップ面として形成することができる。] [0033] 凹部24bの境界面25bのストップ面20bを用いて、カムエレメント11bの軸方向14bへの経路が制限される。この場合、軸方向14bへの凹部24bの寸法はストップ手段15bの寸法よりも大きく、その際、第1のカムエレメント11bは第1のシフトポジションから第2のシフトポジションへ軸方向に移動することができ、その逆も可能である。第1のシフトポジションでは、カムエレメント11bが、境界面25bのストップ面20bとストップボール43bとの間で締め付けられる。同様に、第2のカムエレメント12bも、第2のシフトポジションにおいて締め付けられる。] [0034] 第2のカムエレメント12bは同等に形成されている。従って、ここでは第2のカムエレメント12bの説明及び図は省略する。]
权利要求:
請求項1 カムシャフト(10a;10b)と、該カムシャフト上(10a;10b)を軸方向に移動可能な少なくとも1つのカムエレメント(11a、12a;11b、12b)と、該カムエレメント(11a、12a;11b、12b)の軸方向(14a;14b)への経路を制限するために設けられたストップ装置(13a;13b)と、を備える、特に内燃機関のバルブ駆動装置であって、前記ストップ装置(13a;13b)が、前記カムシャフト(10a;10b)に接続されている少なくとも1つのストップ手段(15a、16a;15b、16b)を有しているバルブ駆動装置。 請求項2 前記ストップ装置(13a;13b)が、第2のストップ手段(16a;16b)を有していることを特徴とする、請求項1に記載のバルブ駆動装置。 請求項3 前記カムエレメント(11a、12a;11b、12b)の軸方向への経路の制限が、少なくとも1つの別のエレメント及び前記ストップ装置(13a;13b)によって間接的に行われることを特徴とする、請求項1又は2に記載のバルブ駆動装置。 請求項4 前記少なくとも1つの別のエレメントが、カムエレメント(11b、12b;11a、12a)であることを特徴とする、請求項3に記載のバルブ駆動装置。 請求項5 前記ストップ手段(15a、16a;15b、16b)が、カムシャフトの基本円(17a;17b)から突き出している突出部として形成されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のバルブ駆動装置。 請求項6 前記ストップ装置(13a、13b)の少なくとも1つのストップ手段(15a、16a;15b、16b)が、ボルトとして形成されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のバルブ駆動装置。 請求項7 前記カムシャフト(10a;10b)が、少なくとも1つの固定具(18a、19a;18b、19b)を有し、該固定具は、少なくとも前記第1のストップ手段(15a、16a、15b、16b)を保持するように設けられていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のバルブ駆動装置。 請求項8 前記カムエレメント(11a、12a;11b、12b)が、少なくとも1つのストップ面(20a、21a;20b)を有し、該ストップ面は、少なくとも1つのストップ手段(15a、16a;15b)及び/又は別のエレメントが一時的に接触するように設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のバルブ駆動装置。 請求項9 前記ストップ面(20a、21a)が、少なくとも部分的に前記カムエレメント(11a、12a)の正面(22a、23a)として形成されていることを特徴とする、請求項8に記載のバルブ駆動装置。 請求項10 前記カムエレメント(11b)が、凹部(24b)を形成する境界面(25b)を有しており、該境界面は、少なくとも部分的にストップ面(20b)として形成されていることを特徴とする、請求項8に記載のバルブ駆動装置。 請求項11 前記バルブ駆動装置が、ロック装置(26a;26b)を有し、該ロック装置は、少なくとも1つのシフトポジションにおいて、軸方向の力が前記カムエレメント(11a;11b)に加わるように設けられていることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載のバルブ駆動装置。 請求項12 カムシャフト(10a;10b)と、該カムシャフト上(10a;10b)を軸方向に移動可能な少なくとも1つのカムエレメント(11a、12a;11b、12b)と、ストップ装置(13a;13b)と、を備える、内燃機関のバルブ駆動装置の方法であって、前記カムエレメント(11a、12a;11b、12b)の軸方向(14a;14b)への経路が、前記カムシャフト(10a;10b)に接続されている、前記ストップ装置(13a、13b)の少なくとも1つのストップ手段(15a、16a;15b、16b)によって制限されていることを特徴とする方法。
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引用文献:
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